肺血栓塞栓症は、手術後に安静や長期臥床により血液のめぐりが悪くなることで発生し、術後0日から16日の間に発症することがあります。特にベットから立ち上がって歩行直後に発症する例が多いです。
【肺血栓塞栓症の発生原因】
- 手術による安静や長期臥床で血液のめぐりが悪くなる
- 手術の影響で止血機能が亢進し、足の深部の静脈内に血栓(血のかたまり)が発生する
- 足の血栓が血液の流れに乗って肺の血管まで運ばれ、つまってしまう(塞栓)
【肺血栓塞栓症の予防法】
- 早期の歩行
- 足首をしっかり自分で動かす
- 術後は弾性ストッキングや空気圧迫装置を着用する
- 血液を固まりにくくする「抗凝固薬」を服用する
【肺血栓塞栓症の症状】
呼吸困難、血圧低下、ショック症状、チアノーゼ、胸痛、 意識障害。
【肺血栓塞栓症の治療】
- 酸素吸入や場合によっては人工呼吸器の装着
- 抗凝固療法の継続
世安房







